神領支社#11回想


これまでの経緯

ここまで資金繰りが順調だと、開発一辺倒になりがちなA列車で行こうシリーズ。しかし今作「A列車で行こう9」では思ったより地価が高騰しやすく、乱開発は難しい仕様。ここはひとまず、更地を開発することが先決でしょうか…?
今回は四位堂から十羽野線の全通を目指します。そして開発も後半戦ということもありOPを変更しています。

以下ネタバレを含みます

動画のポイント

■01_OP・プロローグ

今回よりT-SQUAREのTRUTH(Drum'n Bass Mix)を用いた新OPに変更しました。元のまま使うと長いので、カットするなど一部をアレンジしています。
神領後半の象徴的なBGMです。詳しくは個別に記事を書く事にしますので省略しましょう。

プロローグの部分では、「とある科学の超電磁砲」の挿入曲である「RAILGUN SHOOT」を使用しています。
また、プロローグの最後に開発概要を簡単に説明するスライドを1枚追加しています。

■02_工事

十羽野線の延伸工事と、北常盤台貨物ターミナルの整備を行ないました。OP等は変わりましたが、工事シーンの演出に関しては今まで通りのモノを踏襲しています。
貨物ターミナルの整備シーンなどはもう少しテンポ良く進めたほうが良かったかもしれません。

BGMは信頼の煉獄庭園様。

■03_アイキャッチA

神領地区の新標準形式となる京急1000形。このダイヤ改正で「急行」「エアポート急行」「準特急」に投入されるなど、西鉄3000形を追いやり一気に優等の主力になりました。
幕は新種別となる準特急にしてみました。

■04_改正概要

450倍速の神領支社では最後となるダイヤ改正を実施したため、その概要を紹介しています。
改正のメインは準特急エアポート急行の誕生。特に準特急に関しては「快速急行」にするかで悩んだのですが、某社から電波を受けた影響で準特急になりました。
全種別を紹介したりするつもりは毛頭なかったので、「こんな種別が走ってるのかー」くらいに見ていただければ。そういえば最終回まで一度も準特急の車窓を出さずじまいでしたね。

ちなみに改正日を5月16日したのは、京浜急行ダイヤ改正に引っ掛けたお遊びです。
BGMはBF1942のメインテーマを使用。臨場感を演出します。

■05_アイキャッチB

大府駅の写真。JR東海大府駅の写真をそのまま持ってきたので、ほぼ無改造。一発ネタです。

■06_とある柵川の1日

すべての車窓を流すのは困難だと思ったので、起点駅の1日を紹介してみました。1日10本の電車が発着します。
列車の紹介には京急の駅にあるLED表示器をベースにしたものを作成しました。ただ1日を流すよりもこういうアクセントがあったほうが面白いかなあと。

BGMは真・女神転生3より。

■07_車窓

新設したエアポート急行の車窓を、神領国際空港から柵川まで全線通しで見ていきました。
前回はLCDやサテライトなど全部入りにした感がありましたが、今回はシンプルにしてみました。とはいえ、アクセントとしてシーメンスVVVFの「ドレミファインバータ」の音を乗せてみることに。優等列車ならば加速する回数も多く無いのでそこまでしつこくならないですし、他に余計な物を乗せなかったのでいい感じになったかな。
これで、車内LEDやLCD付き…とかにすると一気にしつこく感じちゃうものなのです。

BGMは凛として咲く花の如く。たまにはボーカル付きを使ってみようかなあと。

■08_エンディング

今回より省略しています。ちょっと余計になってたかなあ、と思っていたので。今となっては残すか、新しいものに変えても良かったかなあと思いますね。

今回の開発内容

■延伸工事(四位堂〜白皇)

北常盤台貨物ターミナルを建設すべく、ここ3回連続で行ってきた十羽野線延伸のラストとなります。
光坂駅は地下鉄との乗入れ(結局最終回までもつれました)のための設備を建設しましたが、ネタバレ防止の観点からそこまでの説明はせず。

同時に貨物ターミナルの整備と四位堂車庫の建設を行ないました。両方共後に大活躍することになります。貨物ターミナルの整備と同時に常盤台方面に資材を供給するためのトラックも整備しました。
A9は色々なことが出来るので、1つ1つ説明してると時間がいくらあっても足りませんよね。

今回建設した駅と元ネタ

光坂駅に関しては地下鉄との乗り入れ駅となることを当初から予定していたので、地下鉄っぽい駅名にしました。

下の2つに関しては師弟関係(だっけ?)ということで、2つ揃って採用してみました。

終わりに

この回よりOPを変えました。というのも、途中回で1度はOPを変えることは考えていたので、10本終わった次というタイミングは良かったのではないでしょうか。
奈須時代、何度も変えてしまったのでイメージを定着できなかった反省がここに生きています。