神領支社#01より前のおはなし

ということで始まりました、神領支社を動画ごとに分けて回想していくこのコーナー。このブログのメインです。
今回は、神領支社#01を公開する前のお話。今回はちょっと長いかも。

これまでの経緯とか

神領支社を見て頂いてる方でかつ、このブログをご覧になっているようなニコ鉄ファンの方々ならきっとご存知でしょうが、私は神領支社が「A列車で行こうのプレイ動画」の初作品…なんてワケではなく、ニコ鉄が出来た当初から上げ続けてかれこれ56本(!)もの動画を上げている人です。
語るとこの記事1つでは終わりそうもないので、省略するとして…
A列車で行こう7の岩崎支社・A列車で行こう8の奈須支社ときて3作目、今作はこれまでの集大成なのです。


以下ネタバレを含みます

神領のコンセプト

■やりたいこと

実験的要素の強かった岩崎支社は省略するとして…前作、A列車で行こう8でのプレイ動画であった奈須支社。奈須支社では、最終的には10マップ(!)にも及ぶ超・大規模な直通運転やネットワークSIXTHSENSE+を作ったりと革新的に周囲の会社との連携をしていた動画(シリーズ)でした。当時のニコ鉄のトレンドをより伸ばし、現在に繋がる礎を作ったシリーズとも言って良いでしょう。
要は今までは横のつながりが非常に強固な動画だったと言えますね。


だったら今回、私が作りたい動画はなに?

同じことを続けるなんて面白くないよね?

等々考えついた結論が、「他の会社のお手本になる動画」「1社の力だけで完結できるシリーズ」でした。


この2つの要素に、今までのニコ鉄動画(特に会長(初音本社)の重要な要素である、A列車シリーズの解説を加えたモノになっていきました。
更に、今までの私の動画は不安定、というかコロコロ変わる点が欠点だと感じていたので(メリットでもあるかもしれません)、なるべく安定したシリーズを作れるようにしていこうと当初から思っていました。



実は、それよりも前にA列車で行こうDSで作っておられる震災復興開発記さんの動画のようなものを作ろうと考えていたのですが、私の技術レベルでは難しいと思い、私に出来る形で動画にしたというエピソードがあったりします。

■社名の由来

2009年の12月頃に友人数名と旅行に行った際、とある同行者の『「神領」って響きいいよね「神の領域だぜ」』という言葉にティンと来た。それだけ。
私は東京在住だし、実は深い意味は全く無いんです。

■タイトル

以下は私の3シリーズの初回のタイトルですが…

限られた文字数の中でいかに視聴者を釣る…もとい引き付けるか、どうでもいいようで重要な要素だと思います。岩崎支社・奈須支社では同じフォーマットを使用してきましたが、さすがに2年もの間があるので今回はタイトルを一新しました。

  1. ニコニコ鉄道をアピールする
    • 今まで無かった理由は思い出せないけど、きっと文字数の都合。
  2. A列車で行こう9をアピールする
    • 言うまでもないことですね。
  3. サブタイトルを廃止する
    • 有名無実化していたサブタイトルを廃し、その分を上2つに充てました。
  4. 開発史
    • 臨空支社のシリーズ等が「開発記」を表題に上げているように、似たようなタイトルに変更しました。「史」の部分はニコ鉄の歴史の意味が含んでいます。
  5. #(番号記号)
    • 後に多くの会社がパクる参考にする部分。ニコ鉄で使ったのは神領が元祖。シンプルに、分り易く、かっこいい。いい表記だと思います。#にはもとより№の意味があり、#(シャープ)とは違うんですぅ!!

奈須支社第18話

神領の動画を語るにあたり、神領支社を作る直前の動画である奈須支社第18話について簡単に触れたいと思います。この動画は最後に神領支社の制作宣言(予告)があることからも分かるように、実は神領支社のプロトタイプ的な動画になっています。
具体的に言うと…「BGMを多用(Vocal曲でもoffvocal曲でもないもの)」「統一感の演出」「文字表示の方法」「小ネタ挟むスタイル」などなどです。あとまあ、この更に1本前の動画から半年開いてるので流石に動画制作のリハビリが必要だった、というのもあったりなかったりするわけですが…。

終わりに

今回は割と動画制作の裏話な感じになりましたが、次回(#01)からは開発に関する裏話もしていきますのでよろしくお願いします。